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あるじの視線
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あるじの視線

初冠雪

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今朝、外に出てみると、あたり一面が真っ白になっていました。

昨日から降り始めた雪が、うっすらと積もったようです。

以前から雪が舞うことはありましたが、きちんと積もったのはこの秋初めてです。

もう秋ではなく冬ですかね。

気温は日中も氷点下となることが多くなりました。

今回の雪は、今日の日中にほとんど溶けてしまうでしょう。

ですが、10月下旬には本格的に降ることもありますので、これから登山を予定されている方は、きちんと準備してお出掛けください。

D.Hokari

秋らしくなってきました

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こんにちは。

ここ数か月、ほぼ毎週槍ヶ岳を往復しているのですが、最近は温度差が激しくなってきました。

街では30℃近い暑さに耐え、山ではまだ氷点下にはいっていませんが、氷が張ることも珍しくありません。

今日は少し雪がちらつきました。

さて、上の写真は昨日撮影したものです。

一昨日、9月になって初めてすっきりと晴れ、昨日までもちましたので写真を撮ってきました。

ご覧の通り、上部では紅葉が始まっています。

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少しアングルを変えて東鎌尾根の様子。

こちらはまだ緑が濃いですね。

今年は8月以降の日照時間が短く、綺麗な紅葉が見えるかどうか心配しています。

紅葉の様子については、またブログでご紹介していきますね。

D.Hokari

OB会がいらっしゃいました。

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こんにちは。

写真は本日出発前の槍ケ岳OB会の方々です。

皆さん、かつて槍ヶ岳山荘で働いてらした諸先輩方。

小屋番歴の浅い私としては、大先輩にあたります。

キッチン槍でお酒を飲みながら昔話をされていましたが、こうした先人たちのお陰で今に繋がっていることを感じました。

槍ヶ岳山荘の約百年の歴史の中で、働いてきた方は数百人はいると思います。

皆さん、本当にありがとうございます。

OB会の皆様。

強風の中での下山、お疲れさまでした。

来年もお待ちしております。

D.Hokari

小槍の氷

こんにちは。

先日の前線の通過を境に、気温がぐっと下がりました。

北海道では雪が降ったというニュースがありましたね。

槍ケ岳でも、小屋の観測機で測ったところ、昨日の最低気温は3℃。

南岳のブログでも書かれていましたが、外では氷が張っていました。

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写真は小槍に取り付いた氷です。

こんな風が吹き抜ける場所でも氷が張るんですね。

写真は槍ヶ岳山荘主催・小槍クライミングを実施して頂いている中島ガイドから頂いたものです。

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幸い天気は落ち着いており、日中は日差しが温かく感じられます。

ですが、つい先日まで見えていた夏雲はあまり見かけなくなり、秋の気配が漂い始めました。

これから登られる方は、防寒対策を忘れずに。

D.Hokari

晴天続きです。

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梅雨が明けてから、約二週間連続で晴天が続き、その後台風の影響で天気が荒れましたが、通過後はまたも晴天が続いています。

お陰様でお越し頂いたお客様にはご満足頂けたのではないでしょうか。

一方で小屋番としては水不足が心配です。

どうかお泊りの皆様、節水にご協力をお願い致します。

 

こちらは本日午前中の穂先の様子です。

日曜日ということで、昨日、一昨日よりは落ち着いています。

渋滞もありませんでした。

午前中は比較的人が少なく、午後は雲が増えてきますので、穂先に登る時間帯としてはオススメです。

 

 

さて、最後にお知らせです。

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槍ヶ岳山荘では、信州プレミアムゴールデンアップルチップスの発売を始めました。

この商品は、長野市の宮下果樹園(M.iM GARDENS)の方が、インスタグラムを通して私に連絡をくださったことがきっかけで、発売することになりました。

彼と私は同世代で、二年前に父の跡を継ぐため帰郷した者同士です。

槍ヶ岳山荘は長野と岐阜の県境に建つ小屋ですが、私は長野で育ちましたので、同じ長野県人として彼の熱意に共感し、小屋に置くことにしました。

 

通常のドライフルーツは、疵物を用いることが多いようですが、このアップルチップスは贈答用のリンゴを用いているそうで、噛めば噛むほど甘みが感じられます。

小屋にいらしたら、ぜひご賞味ください。

 

D.Hokari

別館(冬季小屋)リニューアルのお知らせ

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こんにちは。

昨年より続いていた槍ヶ岳山荘の別館(冬期小屋)の工事が終わり、この3連休からご利用頂けるようになりました。

写真の通り、木造の綺麗な建物に生まれ変わっております。

 

従来の別館は私の祖父の時代に建設され、半世紀以上にわたって登山者を迎え入れてきました。

特に冬の北アルプスの稜線では、風速20~30メートルもの風が吹き荒れており、長年にわたりその風雪に耐えてきた建物です。

造りがしっかりしており、解体作業には苦労しました。

また新しい建物も頑丈に造り上げることが必要ですので、工事は一筋縄ではいかなかったと思います。

 

2シーズンにわたり作業していただいた二木親方、大月さん、それに下条さんと梅さん、本当にありがとうございました。

 

別館の奥側は、2名様用の簡易個室が16部屋あります。

個室料は宿泊代金とは別で6,000円となります。従来は天井が低く、大人の男性が立つことが出来ませんでしたが、リニューアルして天井を50センチほど高くすることができました。

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カイコ棚のお部屋で他の方々のすぐ傍で眠ることに抵抗のある方、周りの方(若しくはご自身)のイビキが気になる方にはお勧めです。

事前のご予約は承ることができません。ご希望の場合は、当日受付の際にお申し出ください。

別館の手前側は、主に素泊まりのお客様に提供しております。

自炊場(こちらは変わっておりません)と隣接しているためでためです。

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2名様で槍ヶ岳山荘においでになった際、ゆっくりされたい方は是非リニューアルされた別館にご宿泊ください。

大雨による被害とルート情報

こんにちは。

本日雨の中下山しましたが、途中でキヌガサソウを見かけました。

雨の中でも、活き活きと咲いています。

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さて、連日各地で大雨のニュースが流れていましたが、本日確認したところ槍沢ルートで通行に支障をきたすような被害はありませんでした。

一部で川が増水し、登山道に水が流れていたり、土砂が登山道を覆っている箇所はありましたが、いずれも足元に気を付ければ問題となるようなレベルではありません。

今日も上高地に着く前に晴れ間が見え始めましたが、今後好天が続けば川の水量も落ち着いてくるでしょう。

 

週末の連休に槍ヶ岳登山を検討されている方は、安心して登山をお楽しみください。

 

続いて雪の状況ですが、槍沢ルートで雪渓を歩く箇所は現在4カ所です。

一カ所目がグリーンバンドで、雪上をトラバースすることになります。

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ここが最も危ないと思える箇所ですが、距離も短く、用心して歩いていただければアイゼン無しでも問題はないと思います。

時間が許せば連休前には再度雪切りも行ないますが、心配な方・雪歩きに慣れていない方はお守り代わりに軽アイゼンをお持ちください。

 

続いてグリーンバンド上部~ヒュッテ大槍の分岐まで。

(写真は下りの様子)

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こちらも斜度はあまり無く、スプーンカット状の雪ですのでゆっくり歩けば大丈夫でしょう。

 

その他は播隆窟上部と殺生ヒュッテ直下の黒岩付近です。

播隆窟上部は上記のグリーンバンド上部~ヒュッテ大槍の分岐と同様です。

黒岩付近に関しても、グリーンバンドのようにトラバースすることになりますが、斜度はグリーンバンドほどありません。

 

グリーンバンドまでの道則と、殺生ヒュッテから先には雪はありません。

 

海の日を迎えると、いよいよ夏山シーズンが始まるな、と感じます。

今年は天候に恵まれることを切に願っています。

 

 

D.Hokari

雷鳥と勝負

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こんにちは。

今日は約十日ぶりに槍ヶ岳山荘に戻りました。

 

天気は雨。

途中から雪に変わりましたが、風もなく歩きやすかったです。

 

グリーンバンドを過ぎたあたりから、けたたましい程の雷鳥の鳴き声が聞こえてきました。

殺生小屋の横辺りをよく見ると、二羽のオスの雷鳥が喧嘩をしているようです。

縄張り争いでもしているのでしょうか。

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遠くて分かりにくいですかね。

あまり近づいて二人(二羽)の邪魔をしても悪いと思いましたので、遠目から。

しかも雨で一眼レフを出すことが億劫だったので、スマホでズームして撮影した写真です。

 

しばらく様子を見た後に再度歩きだし、そういえば鳴き声が聞こえなくなったな、と思った頃、僕の近くに一羽の雷鳥が飛んできました。

それが冒頭の写真に写っている雷鳥です。

縄張り争いに勝利したのでしょうか。

悠然としていて、まるで勝ち誇っているようにも見えます。

 

すると、その雷鳥がまっすぐ僕の足元の方へ歩いてきます。

びっくりしたのと、指が濡れてズームを戻せなかったのとで至近距離の写真はうまく撮れませんでした。

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彼は僕の足元を通り抜け、そのまま槍の頂上の方へスタスタと上がっていきます。

 

さて、ここからが雷鳥との勝負です。

鳥なんぞに負けてたまるかと、僕も歩き始めました。

小屋番たるもの、鳥より歩くのが遅いようじゃ仕事は務まりません。

あいつよりも先に稜線に着いてやる、そう考えながら、僕は最後の体力を振り絞って槍ヶ岳山荘に向けて早歩きをします。

僕は中央の直登ルート、彼は左側の雪渓を登ります。

 

最初はほぼ互角でした。

歩く速度は鳥の方が早いですが、彼はたまに止まってあたりをキョロキョロするので、その間に僕が追いつきます。

最初の5分はその繰り返し。

 

が、しかし

次第に僕の肺が悲鳴を上げ始め、足に乳酸が溜まっていきました。

今日、上高地からここまで歩いてきた僕には、殺生からハイペース、且つノンストップで歩き続ける体力は残されていませんでした。

一度足を止めたら最後、結局は圧倒的な大差をつけられての完敗でした。

 

その後、僕が小屋まであと200mのところまでたどり着いたとき、

「グガー」

と雷鳥の鳴き声が聞こえてきました。

まるで勝ち誇ったように鳴いています。

性格の悪い雷鳥ですね。

 

D.Hokari

つかの間の好天

今日は朝から天気が悪いと思っていましたが、意外にも朝のうちは晴れ。

早起きして朝焼けを撮りに行けばよかったと後悔し、代わりに久しぶりにタイムラプスをやってみました。

 

 

山荘の玄関前で雑に三脚を置いて撮影しただけなので、風でぶれて見にくくなっており、申し訳ありません。

 

昨日の雨でかなり雪がとけました。

 

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こちらは山荘から槍沢を見下ろした様子です。

小屋の直下はかなり夏道が出ています。

週末また雪が降る可能性はありますが、今の状況では殺生から先は直登できず、夏道を歩くことになります。

 

ちなみにきょうはこの写真を撮影した直後にガスに包まれ、その後視界が開けることはありませんでした。

午後からは雨も降り始め、朝の限られた時間のみ、気持ちのいい好天でした。

 

D.Hokari

シーズンイン

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ついこの間、小屋の玄関を閉めて下山したかと思えば、もう次のシーズンが始まります。

 

我々スタッフが19日に入山して以来、しばらく晴天が続いていましたので、今のところ小屋開け作業は順調に進んでいます。

一部強風によって設備の破損がありましたので、そこは順次対応中。

 

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街では味わえない満天の星空を満喫しています。

この時期は人も少ないため、独り占めして撮影に望めます。

 

それにしても、この写真からも分かる通り、今年は雪が少ないです。

この写真は21日に撮影したものですが、穂先に雪がついておりません。

 

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こちらはグリーンバンド付近。既にブッシュが出ています。

この写真の撮影日は23日ですので、その後の降雪で現在の様子とは異なるかもしれません。

 

スタッフブログで今後も状況はお知らせしていきますが、GWにいらっしゃるお客様は、

例年よりも早く雪が割れていますので、特に馬場平付近の沢を歩く際はご注意ください。

 

 

D.Hokari

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