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雪形・舞姫

槍ヶ岳と南岳の中間の中岳に「舞姫」という雪形が現れるのをご存知でしょうか?
常念岳・常念小屋から見るのが一般的なようで、常念小屋の食堂・談話室にも写真が大きく掲げられていますし、田渕行雄先生もこの雪形がお好きだったようです。
髪を結って着物を着た女性が左の方を向いて舞っている様をお分かりいただけるでしょうか。国内の雪形でもかなりハッキリ分かる部類だと思います。
ただ、人里からは見えず、常念岳くらいからしか見えないのが残念です。

その常念岳よりももっと近くから眺められるのが西岳から。
今日は休憩時間にその西岳方面へ登ってみました。
(大下りの鎖・ハシゴ場がまだまだ雪壁なので、山頂までは行ってません)

西岳と言えば、言わずと知れた槍ヶ岳の展望台。
弊社の二代目・穂苅貞雄(故人)も西岳からの風景が好きで、よく通っていたと聞き、私も昨年から撮影のために何回かお邪魔しています。
槍ヶ岳登山が初めてという方は、無理をせずに槍沢ルートの利用をおすすめしますが、槍ヶ岳は何回も登っているという方はぜひ西岳にも足を伸ばしてみてください。

上高地から入山し、槍沢ロッヂに泊まり、翌日は水俣乗越から西岳に寄り道をして槍ヶ岳山荘泊(所要:7~8時間)。翌日は天狗池に寄り道をしてから上高地へ下山する2泊3日のコースは槍ヶ岳を満喫できること間違いなしです。
間もなく6月、そろそろ夏山の計画を立てる頃ですね。

上部はまだまだ残雪豊富な槍ヶ岳にも新緑が槍沢ロッヂ周辺まで登ってきています。
6月というのは梅雨のシーズンと思われがちですが、北アルプスの6月は割りと天気が良い日が多いものです。(梅雨が本格化するのは6月末頃から)
この時期は登山者も少なく、新緑と残雪を楽しめる良い季節です。大曲り(標高2100m)くらいまではアイゼンが無くても行くことができ、そこから雄大な槍沢上部の雪景色が見られるのが6月の「売り」です。
夏山に向けての体力維持も兼ねて、ぜひお出かけされてみてはいかがでしょうか…