BLOG槍沢ロッヂのスタッフブログ

昨日・7月16日に北アルプスエリアはめでたく梅雨明けを迎えました。
想えば、昨年はコロナ・地震・長雨の3重苦に苦しめられたシーズン前半でしたが、今年は上高地・槍穂高エリアでは災害につながるような豪雨もなく、もちろん地震も無ければ、残すは「コロナだけ」という感じですが、それもここ数日の登山者の動向を見る限りは「未知の疫病」であった昨年と比べると、感染を防ぐ方策も定着し、だいぶ賑わいの戻ってきた感じがいたします。

東鎌尾根の第一展望台のお花畑は今年が当たり年だというコバイケイソウで埋め尽くされていました。
見下ろす槍沢の雪渓、そして氷河公園～南岳に至る稜線は爽やかな夏色に染まっています。

槍沢のU字谷の向こうには遠く、南アルプス南部の山までクッキリと見渡せます、空気もカラッと乾いている証拠ですね。

気持ちの良い夏空と残雪の槍ヶ岳
こんな景色に出会いにお出かけください。
明日以降、日曜～火曜日まではまだお部屋も空きがございます。
（21日は混雑、22～24日は満室、25～27日は空きあり、28日以降はしばらくほぼ満室が続きます）