2024年の営業について
2022/10/06
昨日、本日は雪予報とブログでお伝えしておりましたが本当に雪が舞い始めました。
朝掃除をしていると、換気をしていた窓の隙間から雪がひらひらと舞い込んできておりました。
明日もどうやら雪予報。
降りしきる雪を目の前に、いつになったら雪だるまをつくれるのかと
内心はとてもわくわくしております。
そんな楽しみもありますが、標高3000mの山荘付近での気候はもう冬です。
小屋番スタッフのウェアもちらほらと衣替え完了してきており、
女性陣はダウンにダウンパンツはほぼ必須のような気候となってきております。
そんな日々ですが、最近のお客様からのお言葉で気になる発言もちらほらと。
「防寒着は重くてね、持ってくるか迷って置いてきてしまったんですよね。」
「上着忘れてきてしまったのですが、部屋をもう少し暖かくできないですか?」
うむむむ。
荷物を軽くしたい気持ちは分かります。
ですが、もう稜線の山小屋は寒いです。
寒さ対策として、小屋内のストーブを廊下に数箇所準備しております。
とはいうもの、暖かいのはストーブの周り、たかだか半径1m程度といっても過言ではありません。
部屋のドアもコロナ対策の換気の一環として完全には閉まらないようになっています。
つまり、換気は良好ですが、すきま風があります。
少し標高を下げると、紅葉のきれいな景色がまだ広がっておりますが、
稜線上はもう冬です。
今一度、お手持ちの荷物をご確認いただき、
「防寒着」「登山で汗をかいた後の着替え」
上記の必須物品として追加のご検討をおねがいします。
防寒対策をしっかりしつつ、暖かい格好でぬくぬくしながら
穂先や北アルプスの景色を満喫しつつ、山小屋でゆっくりするのは最高ですよぉ!
本日より、キッチン槍で「おしるこ」も販売開始しております。
山小屋に到着したら、暖かい飲み物を飲んで身体の中から温めるのも寒さ対策には持ってこいですね!
小屋閉めまで1か月をきっております。
最後まで気を引き締めて無事に終われればと思います。
以上、3180ナースでした。