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プレハブ棟完成&登山道情報

こんにちは。最近は沢筋の雪解けも進み、落石の音が毎日聞こえている岳沢です。重太郎新道には数カ所雪が残っており、登りづらい時期の為、山頂を目指す登山者の数も減っています。

そんな時期ではありますので、ブログでもご紹介していましたが、ここ最近はプレハブ棟の建設を進めていました。先日のブログでは、外装の工事が終わったところでしたが、その後は電気の配線や内装工事、通路の屋根設置などを行っていました。

こちらは内装最終段階、電球の取りつけ
天気の良い日にプレハブ用の畳も干しました。まるで天空武道場。

そして無事に、完成しました!これで岳沢小屋の定員は36名となります。

こちらが完成した内装です。

昨年からは、プレハブ棟にも畳を敷いておりますので、温もりが増しているはずです!ちなみに6月の予約はかなり空いていますので、お部屋を独り占めできるかもしれませんよ。

さて話は変わって、岳沢小屋までの登山道情報です。
1番の小屋見峠を降りてすぐのところに、沢筋の雪渓を渡る箇所がありますが、その雪渓が割れてきていたため、雪切りを行いました。

久しぶりの雪との戯れです。
before
after
小屋見峠側から

こちらの写真右側、旗竿でバツ印をしている辺りはまだ高さが1mほどあるため、踏み抜くと危険です。お気を付けください。

また2番から1番の間に残っていた雪は融けて、夏道を歩ける状態となりました。小屋までのハイキングであれば夏山装備で問題無いかと思いますが、小屋周辺の散策をするなら、チェーンスパイク等持ってきて頂いた方が安心かと思います。新緑が日に日に登ってきている岳沢をぜひ感じて頂きたいです。