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雪崩に注意

今日は夜中は雨が降りましたが、朝には晴れてよいお天気の日曜日です。

遠くに行方不明者を捜索する県警のやまびこがいます

連休も終わりました、今年は去年に比べて特に後半は天気がよく大変助かりました。滑落事故もなく、登山日和が続きました。

現在の登山道状況ですが、夏道は変わらず3~4番付近から沢に誘導していますので、そちらをお通りください。アイゼンは日中であればいりません。
上部前穂高岳へと通じる奥明神沢~ダイレクトルンゼは昨日友人が登った話だとまだ雪はつながっているそうです。
一方、重太郎新道はまだ通行できませんのでご注意ください。

こちらは今朝起きた雪崩ですが、重太郎新道の最初のジグザグ上を崩落して行っています。末端には大きなブロック状の雪塊があり、近づいてみるとダケカンバの枝等なぎ倒されており、ブロック崩落の破壊力を思い知らされました。

こういった雪崩が起きたり、急傾斜の雪渓、雪のナイフリッジ、標高2900mで急傾斜のトラバース等が登山道上にあり、大変危険な状態ですので、通行はできません。穂高岳山荘までなんて行けませんので(エキスパート登山、ガイド登山等を除く)
雪が融けて、雪切作業が行われる夏山までお待ちください。