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雨のち雨

こんなタイトルにしてしまいたくなる、今年の7月。今日も終日、強い雨でした。
今月に入り、まともに晴れたのは2、3日しかないので客室の布団も、我々スタッフの布団も干せず、悩ましいかぎりです。本当に太陽が恋しい。
そんな今日は横尾方面登山道の排水作業へ行ってきました。
ブレブレ写真で申し訳ありません。

こうも雨が降り続くと、登山道にも水が溜まって、ぬかるんでしまうので排水路を作って水を登山道から逃がします。
先日崩れた、一ノ俣と二俣の間も異常はありませんでした。
しかし場所によっては、登山道が小川になっている場所もあります。

ここまできてしまうと、もうどうにもなりません。雨が止むのを待つしかないです。長靴でもない限りもれなく濡れます。ちなみにくるぶし位の水位ですので、ジャブジャブ歩けます。

ここまでは作業の話。
その作業中、二ノ俣橋近くでなにかが燃えたようなにおいがするなと気づきました。
相方になんか匂わない?と聞くと、その相方も同じく匂うと…
火の気のない山の中にいて、こんな雨の日に何か燃える匂いがするとかなり違和感を感じます。

雷が立木に落ちたかなと思ったりもしましたが、雷の音も聞いていないので辺りを見回すと、登山者2人が二俣橋近くでタープを張って、その下で拾ってきたであろう木で焚火をしていました。
言うまでもありませんが、キャンプ指定地でも焚火は禁止です。
この件で後に、ご本人からお電話頂き、お話ができ小屋番からの真意も理解していただければいいなと思っています。
山は自由な場所でありますが、すべてが許される場ではなく、ルールとマナーを心得た登山者が楽しむ場であってほしいと切に願います。