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槍ヶ岳さん、ありがとう! 

再び登場、槍沢ロッヂスタッフの平均年齢をぐぐっと押し上げているアルバイトのMです。
今回は短期で、2回目の入山です。一か月半の留守の間に、槍沢は夏から秋にすっかり模様替えしていて、秋の山の美しさに惚れ惚れ…秋の夜空の美しさに惚れ惚れ…しています。

秋の槍沢周辺
ダケカンバの白い幹が美しい!
さあ、槍沢から槍ヶ岳を目指して出発です

星と言えば、先回のアルバイトの最終日が誕生日と重なり、サプライズで誕生日をスタッフの皆さんに祝って貰いました。その後、星が綺麗だという事で、皆で外に繰り出し、夏の星空観賞を楽しみました。心に残る誕生日となりました。
改めて、スタッフの皆さん、ありがとうございました。

ここで、今回のアルバイトで、私の心に残った話しを2つ
1つ目、若いスタッフが4Kmの山道を駆け下り、駆け上がった話し
ロッヂにお財布を忘れたお客様がいらっしゃいました。持ち主が判りましたが、「横尾にいるが、槍沢へ登り返す事は体力的にもう出来ない。」という女性の方でした。窮地を知った若いスタッフが、「休憩時間に、届けてきます。」と申し出て、往復8Km、無事、お財布を届ける事が出来ました。お礼はお断りしたそうです。後日、そのお客様からロッヂにお礼のメールが届きました。
どんなにか有り難かったことでしょう。
2つ目 「残心」の話し
毎食、食事前の配膳時は、時間と温かい食事を提供したいという思いのせめぎあいです。
速さ優先でただ配膳する私でした。先日、私が無造作にテーブルに置いた味噌汁の鍋ですが、これまた若いスタッフが、何気なく取っ手を真っすぐに直して、お玉も整えてくれました。「残心」の言葉が浮かびました。些細な事かもしれませんが、お客様を整ったテーブルでお迎えする…心を残した若いスタッフでした。私も心を残す仕事を心がけたいと思いました。
いずれも、若いスタッフの、私の心に残った、今回のアルバイト中のエピソードでした。

ここで、コマーシャル。「こころ温まる山小屋、槍沢ロッヂ」
本日も連休で賑わっています。楽しそうに、くつろいでいらっしゃる方々を見て、山小屋は、山の中のオアシス…そんな場所なんだな…と感じました。山のオアシスへどーぞ、来シーズンのご利用をお待ちしています。

横尾から槍沢ロッヂの間で、槍ヶ岳が見えるポイントがあるのをご存じでしょうか?

梓川沿い木々の間から見える槍ヶ岳

アルバイトの仲間から教えて貰ったのですが、前回の下山の際は見逃してしまいました。今回こそは…と入山時に…見つけました!梓川沿いの木々の間に勇姿が!「こんにちは、またやってきました。」と挨拶しました。上高地からの疲れがふっ飛びました。下山時には、「とても楽しい槍沢ロッヂでのアルバイトでした。縁を取り持ってくれた槍ヶ岳さん、ありがとうございました。」とお礼の挨拶をしていこうと思っています。