2025年の営業について
2025/08/28
皆さんはじめまして!!大学の夏休みを利用して、8月から槍沢ロッジで働かせていただいている城下と申します。今回のブログでは僕が約1か月間槍沢ロッジで働く中で体験したことを徒然なるままに書き記していこうと思います。もしお時間がございましたら、最後までお読みいただけますと幸甚に存じます。
まず初めに、僕の簡単な自己紹介と槍沢ロッジで働かせていただくことになった経緯からお話させていただこうと思います。
改めまして、僕の名前は城下、JAというあだ名で呼ばれています。年齢は18歳、大学一年生です。出身はここ信州、上田市にございます。
生まれは長野県ですが、鳥の研究をするために今は沖縄の大学に通っています。
沖縄の綺麗な海を満喫する毎日ですが、海なし県で18年間育ち、高校時代は山岳班に入り山を駆け巡り、山に囲まれて成長してきたせいか、広い空に慣れず、山が恋しくなり、山の成分を補給するため山小屋で働こうと決心しました。
どの山小屋で働こうかと考えた時に一番に候補に挙がったのがここ槍沢ロッジでした。理由は単純明快、知り合いがここで働いていたことがあったからです。昨年は出身高校の先輩が、一昨年は同じく出身高校の同期が槍沢ロッジで働いており、ここの話を聞いていました。もう、働くならここしかないと思いすぐに電話し、採用していただくはこびとなりました。
槍沢ロッジに到着してまず驚いたことといえば、同じ期間でバイトをすることになった今井です。彼も同じ出身高校の山岳班の同期であり、まさか勤務しているとはつゆ知らず、まったくの偶然に二人して驚きました。彼と切磋琢磨し、お互いに教え合い、槍沢ロッジに貢献できるように努力する毎日です。
さて、長々と自分の話ばかりしていてもつまらないので、ここからはこの前の休暇時の写真を交えてお話しようと思います。
この前の休暇では、山を降りる前に槍沢ロッジでかつて働いていた高校の先輩と同期の二人と合流し、一度槍ヶ岳を登り、南岳を経由して下山しました。天気はこれ以上ない快晴で昇る朝日とそれに照らされる山々を見るために多くの人が槍ヶ岳山頂付近に集まってました。
南岳へ至る道はとても展望が良く、大喰岳、中岳、南岳と3つのピークを歩きごたえのある道を進みながら越えていきました。
帰り際、下山ルートを少し間違えてしまい沢に出てしまいました。獣道、糞、足跡など様々な痕跡があり、もしやと思っていたら、やはりと言うべきか熊と遭遇し、一緒にいた同期と肝を冷やしました。熊が去った後、脱兎のごとくもと来た道を引き返し、登山道に出れたときは安心のあまり腰が抜けてしまいました。しかし、あとから僕らが迷い込んだ沢を登山道から眺めるとすぐに大きな滝になっており、あのまま熊と遭遇せずに沢を進んでいたら危なかったことに気づき、冷や汗をかきました。結果的に熊に助けられたかたちになります。今回の件は遭難の恐怖と熊の恐怖を身をもって体感し、様々な面で教訓になりました。皆さんも道を間違えたと思ったら、慌てずに来た道を引き返してください。
真面目な話になってしまったので最後に軽い話をひとつ。
最近登山道でヒキガエルをよく見ます。登山道に蛇が少ないせいなのかわかりませんが、かなり堂々と鎮座しており、かなり近づかないと逃げません。時々踏みそうにすらなってしまいます。これだけ高密度でヒキガエルが生息していることは中部山岳国立公園の環境の良さを物語っており、生物好きとしては最高の気分です。皆さんもぜひ登山道でヒキガエルを見かけたら優しく見守ってあげてください。
以上城下でした!!