2026年の営業について
2026/06/13
皆さん、初めまして。
4月から新たに槍ヶ岳山荘のスタッフの一員として働いております。
水野です。

『山が好き過ぎて山に住んでみたい。』
そんな興味から始まった標高3080mでの山小屋生活。
大学時代に趣味で始めた【山登り】
大学生の頃は山へ登る『面白さ・楽しさ・苦しさ』に沼り、皆様のように1人の好山病ハイカーとなりました。
そんな1人の大学生ハイカーが大卒の就職先に選択したのは、登山者の憧れの山の一つでもある『槍ヶ岳の【肩】』でした。

『槍ヶ岳山荘【肩の小屋】』での生活や仕事は、下界で過ごしてきた日々とは全く違い、不慣れな作業や業務の数々。
楽しむ時は楽しんでいたものの、初めの1ヶ月半を振り返ると「苦しかった」のが正直な本音と言ったところでしょう。
他の同期のように『1日1日を全力で楽しみ尽くしたい!!』と思いつつも、仕事を覚えていく毎日に精一杯でした。
約2ヶ月が経過し、最近は少しずつ山小屋業務にも慣れてきまして「楽しい」と思えることも段々増えてきました。
それでも、まだまだ先輩たちのアドバイスや指示を受けながら必死に食らい付いて槍ヶ岳山荘で働いております。
そんな必死に食らい付く慌ただしい日常の中でも、個人的に好きな時間があります。
それは、午前もしくは午後にある休憩時間と終業後の自由時間です。
山荘生活の業務内でも身体を動かす仕事も多いのですが、自由時間にさらに身体を動かしに槍ヶ岳や大喰岳へ登ったり、殺生小屋に下りて登り返したり、時々忘れそうになる『山に登る』という感覚を思い出させながら自由時間を過ごしています。



そんな先日は、久しぶりに長めの自由時間を午前中に頂けたので『大喰岳~中岳~南岳』を同期3人でピストン縦走してきました🏃♂️🚶♀️🚶♂️【※槍ヶ岳山荘から南岳までの稜線上はほとんどが夏道でした。なお同期1人は下界を満喫中(楽しんで!) 】
稜線歩きをしながら山の雄大さを眺め、最近は日に日に変化していく北アルプスの季節の移ろいを感じることもでき、晴れた休暇の日にまた登りに行きたいと考えている穂高連峰を間近に見ることができました。


またこちらは、とある日の終業後の自由時間に窓から撮影した夕焼け空と別日に深夜に撮影した月明かりに照らされる槍ヶ岳の写真になります。終業後に山荘から飛び出して眺める景色は、お客様にとっては「山に登った・登り切ったご褒美」であり、僕たち山小屋スタッフにとっては、「仕事疲れを癒すご褒美」であるとも思えます。
僕は、このような疲れた分だけ綺麗な景色が絶景に見える事を【疲労対効果】と表現して、晴れた日の絶景を堪能しております。


この素晴らしい景色の数々を日常的に見られる幸せも味わいながら、皆さまとお会いできることを楽しみにお待ちしております。