2026年の営業について
2026/10/31
10月30日,31日と本格的な雪となり、槍ヶ岳も冬仕様となりました。
なんと今回は、前編(30日の状況)を槍ヶ岳山荘のブログで、後編(31日の状況)を殺生小屋のブログで公開するという前代未聞の2部作となっております。前編をご覧になってない方はまずは槍ヶ岳山荘のブログから☞ヤリガタケ-1.0 | 槍ヶ岳山荘 | 槍ヶ岳山荘グループ
さあ、先日より降り続いた雪は変わらず、31日も降り続けたままで朝を迎えました。殺生小屋から槍ヶ岳山荘へ丁稚奉公中の私は起床して10分も経たないうちに、ひとり外の雪かきへ放り出されます。まさにおしんです。
必死に雪を掻いてると誰かに見られている視線が…

なんだお前は…

こっち見んな…
お互いひとりぼっちなので仲間意識の芽生えかしら
朝からなんとも可愛らしい出会いがありました。
そんな本日の日中も風雪激しいことに変わりありません。昼ぐらいから上空の雲が抜けたり、一時殺生や常念が見える瞬間はありましたが風が強すぎて天気は安定しません。そんなこんなで今日もお昼に役得の穂先への偵察へ。
なんとも勇ましい風。この風の影響もあり、本日は昨日の状況と違い穂先までの雪がしまっており、また岩肌の氷も厚みが増して定着した為、アックスとアイゼンがよく効き、昨日よりかは登りやすい状況でした。登りやすいと言っても正月とかとさほど変わらない感じ。


北鎌にもちょっと下りましたが、こちらはもうちょっと雪と氷がついて欲しい感じで、テクニックとしては一番難しそうな状態でした。
休憩終了後はブリザードの中、飛騨乗越まで旗竿を立てに行ったり、残り僅かでルートがわからなくなった登山者を見に行ったりと…二日間風雪にまみれて私の10月が終わりました。槍ヶ岳山荘をはじめ槍穂高で営業していいるほとんどの小屋が残り3日でシーズンを終えます。ここから半年弱、山は静寂の世界へ❄
また皆様にお会いできるのは半年後かしら。
ちなみに、今春から始まった「雪槍塾」という槍ヶ岳山荘グループの残雪期のツアーイベント(登山学校)があります。殺生小屋支配人も今シーズン中に案内人資格を取得しましたので来春はガイドとしてつくかもしれません。雪上技術を学びたい、残雪の槍ヶ岳へ足を運びたいと考えていらっしゃる方は是非ともご検討頂ければと思います。詳細はまた春近くにHPで。万が一私があたった場合は幸か不幸か…お楽しみに🦇これからもどうぞよろしくお願い致します🏔