2026年の営業について
2026/06/28
週末は金曜日は風雨、土曜日は台風8号が通過後は台風一過のような天気に恵まれ、7号通過時にも風雨は穏やかなものとなりました。
一日ある程度の量の雨が降ると残雪の登山道は雪切しているところが流れてしまうため、昨日槍ヶ岳山荘の若手メンバーらと共に雪切作業に出かけました。
上高地から槍ヶ岳へ登る槍沢ルートの6/27時点の残雪状況ですが、天狗原への分岐より下は1か所だけ沢筋に雪が残ります。そこは5mほどです。こちらはすぐになくなると思います。

そこから天狗原の分岐を通過し、しばらく登ると水が流れている水沢という場所を通過します(岩に水沢と表記あり)。現時点ではそこが殺生小屋までの最後の給水ポイントとなります。暑い日はここでの補給をお忘れなく。さらに登ってくるとグリーンバンドと呼ばれる槍ヶ岳が見えるモレーン部の手前に我々は横沢と呼んでいますが、そこに雪が残ります。30mほどの雪面トラバースになります。できるだけ我々が雪を切るようにしておりますが、今回のように一日で大雨が降ると流れてしまい嫌らしい雪面となってしまいます。


ここは足をすべらせて滑落するとアウトとなります。前述したように豪雨のあと、我々が作業に入る前に通過する際はアイゼンが必要です。
グリーンバンド後は緩やかな雪渓の通過が三カ所あります。こちらは旗竿は刺してありますが距離が50mを越えるため雪切はしてありません。朝の通過や不慣れな方はチェーンスパイクが必要です。




殺生小屋から上は槍沢ルートと東鎌尾根から向かうルートがありますが、こちらに雪はありません。殺生小屋のところの分岐までこればアイゼンを外して頂いて構いません。

ここから7月上旬にかけて雪はどんどん減っていきます。
また都度お知らせ致します☆
