2026年の営業について
2026/06/14
こんにちは、岳沢小屋です。残雪に覆われておりました、重太郎新道ですが、ようやく雪解けが進み、昨日、残る雪渓の雪切作業を行いましたので、無事に開通となりました。アイゼン、ピッケル無くても前穂高岳までは往復可能です。

とはいえ、2700m付近からは残雪はまだあり、また、朝かなり冷え込むため稜線は氷点下となります、そのため雪渓上はツルツルに凍り付き、岩に張り付いた霜もびっしりでかなり滑ります、午後は雹が降ったりと梅雨時期特有の気象変化もありますので、防寒着や防風対策は万全に、また、夏のコースタイムより時間もかかりますので、時間には夏以上に余裕をもって行動されることをおすすめします。
昨日山頂は風が強く、朝の体感温度は-5℃といった感じでした、作業用グリップ手袋だったため、凍傷になるかと思うくらい冷えました。




紀美子平より先、吊尾根、奥穂高岳方面はまだ超急傾斜の雪渓が複数残り、危険です。
奥穂高岳に登られたい方は涸沢経由にてお願い致します。
吊尾根開通は1ヶ月ほど後になりますので、それまでは重太郎新道で新緑と雪形残る穂高をお楽しみください。



新緑前線はまだ岳沢パノラマには到達していません。ちょうど小屋周辺、カモシカの立場付近が新緑のピークです、一面黄緑の美しいダケカンバの森です。今から秋の紅葉も楽しみです


前穂高岳まで行かれなくても、カモシカの立場や岳沢パノラマを目指して、静かな新緑を楽しまれるのもおすすめです 小屋までよりも、少し上部に行かれ、静かな岩の穂高と対話されるのも良いかと思います。