岳沢小屋の

はじめまして、５月１３日から岳沢小屋にお世話になっている新人の兼房です。新型コロナの影響で松本市で経過観察の期間があったために入山が遅れましたが、この度お世話になることになりました。まだ勤務が始まり、１週間ですが皆様のご指導をいただき働いています。好きな言葉は笑顔です。辛い時も笑顔で乗り越えていこうと思います。このご時世、お客様と触れ合うことはありませんが、全力の笑顔で出会えることを祈っています。

入山した１３日も強い地震が起きて、歩いている真横に大きな落石が迫ってくる中で岳沢小屋に辿り着きましたが、昨日はそれよりもずっと強い地震があって小屋の石垣が壊れました。
今日はさっそくその石垣がさらに崩れないように、そして次に組み直すときの落ちた石を集める作業で、なかなかたいへんでした。

午後からは夏山シーズンへ向けての小屋の組み立て作業です。

ジャンケンで負けて昼ごはんの担当になりましたが、料理は苦手でいつも先輩からは「こんなもの食えるか！」ちゃぶ台をひっくり返される毎日です。
料理は得意ではありませんが、以前は消防署に勤めていて救急車に乗っていたので、胸骨圧迫（心臓マッサージ）は得意です。お困りの際は気軽にお声がけください (^^)

ばあちゃん、こんな感じで一平太は元気にやっています。