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ルート状況/上高地~岳沢小屋

上高地は新緑の季節を迎え、河童橋から望む岳沢の雪もだいぶ少なくなってきたようです。

上高地の春の象徴のひとつがカエル(笑)
いま、岳沢湿原では冬眠から覚めたカエルたちが繁殖期を迎え、そこらじゅうでゲロゲロ鳴いていますし、水たまりを覗くと寒天状の卵もたくさん見られます

さて、この岳沢湿原から始まる岳沢の登山道もだいぶ雪が少なくなってきました。今日の時点では登山口~⑤中間地点までは大部分が夏道(土・岩の道)となっています。

⑦風穴付近だけやや雪や氷の層が多くなっています、気を付けてください。

⑤中間地点から先はほとんどが残雪上のルートとなります。
アイゼンが必要というほどではありませんが、靴底がすり減ってツルツルのスニーカーなどでは滑って難儀するかもしれませんね。また、ストックがあると安心できるので、携行をおすすめします。

④西穂高展望所を過ぎて、標高1970m付近からは夏の登山道を外れ、沢筋の雪渓ルートを通るように旗竿を立てて誘導しています。
雪崩のデブリ地帯を過ぎ、目印用の旗竿が吊尾根に向かって真っすぐに伸びる場所まで来ると、小屋まではあと20分程度。最後が辛いところですが頑張ってください。

なお、例年と比べると登山道および小屋周辺の雪は多めとなっています。
とはいえ、外国人旅行者たちは軽装で平気な顔して登ってきていますので、岳沢小屋までであればそんなに心配なく登って来られるでしょう。

また、小屋から上部の積雪期ルートの前穂方面・西穂方面そしてコブ沢ははほぼ100%雪上のルートが依然確保されています。一方、南稜やコブ尾根などのリッジ上の雪はだいぶ少なくなってきています。