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槍沢ロッヂスタッフブログ

11月2日 営業最終日 落葉松の歌

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こんにちは、槍沢ロッヂです。今日のお天気は曇り、早朝の気温は-2度。昨日の朝起きると、どうやら雪が降ったらしい。外へ出てみると、

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1~2センチ程度の積雪がありました。雪は、白くてきれいだから、積もってうれしいな。

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今朝は、その雪は溶けてしまい、木や草の葉の上の雪が残っているだけでした。今朝、槍ヶ岳は見えませんでした。

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今日(11/2)の夕方、通信回線のアンテナを撤収するとのことで、今日のこの記事で小屋からのブログ更新は最後となります。私のブログ当番も、今日で最後です。上の写真は、オオカメノキ。しばらく見ない間に葉はすっかり落ちていて、枝と新しい葉が出てくるであろう小さな芽があるだけ。今、知らない人が見たら何の木かきっと分からないだろうけど、私にはオオカメノキと、分かるよ。

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こちらは、ナナカマド。ナナカマドも葉も実もなんにもなくて知らない木みたいだけど、分かるよ。

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そして、カラマツの木。先日よりブログに登場する、この黄色く紅葉する、マツの木。黄色というか、陽の光や影の加減や紅葉の具合によって黄金色(おうごんいろ)、金色のピカピカに見えるんですよ。先日のとある朝「あっ、カラマツが黄色くなっている(特に目立ってピカピカした日)」と言うと、谷原さんが「そうか、下山だな!」と言いましたので、やっぱりそうか、カラマツが紅葉すると、下山なんですね。

今日は最後のブログ当番なので何を書こうかと考えていましたが、カラマツの歌の事を書きます。カラマツは「落葉(らくよう)松」と書いてカラマツ。【日本歌曲「落葉松」】この曲を初めて聞いたとき、8年前に上高地の小梨平キャンプ場を歩いた時のこと、カラマツの葉がいっせいに落葉し、雨のように降る中を歩いた日のことを思い出しました。

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「落葉松」 作詞者:野上彰 作曲者:小林秀雄

落葉松の 秋の雨に

わたしの 手が濡れる

落葉松の 夜の雨に

わたしの 心が濡れる

落葉松の 陽のある雨に

わたしの 思い出が濡れる

落葉松の 小鳥の雨に

わたしの 乾いた眼が濡れる

歌詞に、落葉松の秋の雨、とあります。調べてみましたら、これを実際の晩秋の雨のことで、秋に降る雨はさぞかし冷たく寒く、葉も散り寂しい、と解釈されていることが多いようです。ですが私は『落葉松の秋の雨』とは、落葉松の落葉の雨のように降る様子のこと書いている、と思えてならないのですが、どうなのでしょうか分かりません。

落葉の季節は、寂しいですか?カラマツの秋の落葉に、私の髪に肩に手に、カラマツの葉が降って、まるで雨に濡れているようだ。落葉松は、夜、誰も見ていないからといって『その決まり事』をやめることはありません。陽の光にカラマツの葉がきらきら光って、まるでその小さな一つひとつが、懐かしいわたくしの大切な思い出のようだ。四季はまるで人生の流れのようで、秋は終わる季節、冬は新しい始まりを待つ季節。もう、落葉して最後です、終わりです。小鳥も空も山も、わたしのことを忘れないでね、とカラマツが言っているような。そんな歌に私には聞こえてきて、とってもきれいなので大好きな歌です。

最後のブログ当番ですので長くなってしまいました。そして、槍沢ロッヂの営業も本日が最終日です!カラマツの落葉のように、終わりのときは寂しくもありますが、今、ここに在る喜びも大きく、お別れといっしょにまた次の約束(「きっとまた、山に来るぞ!」)をしたいと思います。

今年度槍沢ロッヂにお越し下さったお客様、来なかったけれどブログを見ていてくれた方、皆様もきっとまた、アルプスへ上高地へお出かけくださいね。では、また次回!

https://www.youtube.com/watch?v=Tjl1ymZfsAA

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