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トップページ槍ヶ岳山荘スタッフブログ2017年08月|8月3日 槍沢ルート雪渓情報

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8月3日 槍沢ルート雪渓情報

こんにちは!

お電話でよく雪の状況について聞かれますが、今日は槍沢ロッヂから槍ケ岳山荘までのルートについてご案内致します。

 

結論から申し上げますと、現時点でまだ雪が残っている箇所が複数あります。

ですが、慣れている方でしたらアイゼンを使う必要はありません。

雪上を歩くことに慣れていない方、重い荷物を背負われている方、疲労困憊でこのルートを通る予定の方などについては、軽アイゼンをお持ちいただくことをお勧めします。

 

まず、槍沢を出発して馬場平(槍沢のテント場)のすぐ手前に一か所目の雪渓があります。

image1

距離にして20m程度でしょうか。

平坦な場所ですし、ステップ(前の方の踏み跡)が付いていますので、通行に支障はありません。

写真のすぐ奥が馬場平のキャンプ場です。

 

 

image2

続いて大曲に差し掛かり、明沢と呼ばれる場所のあたりです。

こちらも距離は20m程度、斜度もなく問題はありません。

 

 

そしてそのすぐ上、大曲からグリーンバンドの間。

下ってきた方は、大岩という大きな岩を過ぎて少し下ったあたり。

ここが最大の雪渓です。

image1 (1)

アイゼンをつけるとしたらこの箇所ですね。

途中右側に夏道が出ていますので、そちらに入ることになりますが、その後再び雪渓に出て、トータルで数百mは雪の上を歩くことになります。

ですが、ステップは付いておりますし、斜度はそれほどではありませんので、上りに関してはあまり心配ありません。

 

注意して頂きたいのは下りの方。

ゆっくり進んでいただかないと、当然足を滑らしてしまいます。

アイゼンがより必要なのは下りの方ですね。

無題

写真の右上に歩いている人たちがいらっしゃるのがお分かりでしょうか。

この人たちは登りの方ですが、下りも同じルートを通ります。

写真の手前側に近づいてきた際、向かって右側に曲がり夏道に入るルートになっているのですが、それに気が付かず左側の雪渓を下り続けてしまうと、矢印で示しているように雪が割れて危険な箇所に進んでしまいます。

夏道に入るところはもちろんスタッフが目印を付けていますが、雪渓を歩いた方が近道、なんて思いながら雪渓を歩き続けるとクレバスに落ちてしまいますので要注意。

 

これから融雪が進めば割れ目はさらに広がっていきます。

夏道に入れる場所ではなるべく夏道を歩くよう、お願い致します。

 

 

image1 (2)

その後、水沢を越えて、グリーンバンド直下で一か所雪上をトラバースする箇所があります。

斜度のある場所ですが、きちんと雪が切られていて、踏み固められているのでご安心ください。

 

 

image2 (2)

そして最後は殺生ヒュッテさんの直下です。

写真の右上に少しだけ殺生ヒュッテさんの小屋が映っていますね。

ここも少しだけ斜度はありますが、きちんとステップはありますので問題なし。

 

ここでご紹介した状況はあくまで本日(8/3)時点のものです。

つい4日前には残っていた雪渓が、今日には無くなっている所もありました。

お越しいただく際は、最新の情報をご確認ください!

 

以上、穂苅(大)でした。

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