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トップページ槍ヶ岳山荘スタッフブログ2017年06月|6月11日   「芥川龍之介の槍ヶ岳登山と河童橋」

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6月11日   「芥川龍之介の槍ヶ岳登山と河童橋」

表題の本が話題です。5月15日の槍ヶ岳山荘のブログでこの本を紹介した3日後、

飛騨沢から登ってきた若い人が、「あの本もう残ってないんじゃないかと、焦って来た

ンです。」と、笑顔で話しかけてきました。

1909年(明治42年)、今から100年以上も前、高所の登山がまだ

探検の領域だったころ、芥川龍之介は旧制中学校の夏休みに同級生と一緒に

槍ヶ岳山頂に立ちました。龍之介17才の夏。本書は、このあまり知られていない

歴史に光を当てて刊行されました。そして、この槍ヶ岳登山の18年後に小説「河童」

が発表されたのです。「芥川龍之介は、本当に槍ヶ岳に登ったのか?」というミステリ-

にも、史実をもってその疑問に答えられています。

滴る汗を拭いながら、お目当ての一冊を手にした男性に言いました。「まだ在庫がある

ので、もう二、三冊持って行って知り合いの方へお薦めしてくださいよ。」すると、彼は

「いや、読みたかったらここまで来ないとね。苦労して登ってきた者へのご褒美ですよ。」

いや、おっしゃる通りです。雪が融け、やがて咲く高山植物と同じですね。この山の

頂まで上がってきた人だけが手にすることのできるご褒美・・・。

どうぞ皆さま、山と本が好きなあなた、もうすぐやってくる可憐な花の季節に芥川

龍之介も登ったこの槍ヶ岳へおいでください。お土産は、愛らしい花の風景と、残り

すくない貴重な一冊の本です。

 

※穂先をバックに、これからスキーで休暇下山をする新人スタッフの伴田くんが

この本を持っています。ちなみに、彼の名も龍乃佑(りゅうのすけ)です。

 

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