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6月29日、槍沢定点観察とよくあるお問合せ

7月も目前に控えて夏の予約やルートの問い合わせが増えてきました。

夏山の計画を詰めていく時期なのでしょうか。

 

本日のブログでは、

ここ最近よくある問い合わせについて記したいと思います。

 

 

まず、一番多い問い合わせが残雪の状況です。

 

 

IMG_3405

こちらは本日(6月29日)の山荘前テラスから見る槍沢の様子です。

直下の急登の雪渓はまだつながっていて、

夏道はまだまだ雪に埋もれています。

 

 

IMG_1470

こちらは参考資料。

昨年(2016年)6月3日の同位置で撮った写真です。

 

雪の差は一目瞭然ですね!

先日、去年も同じ時期に来たというお客様から

「昨年と全然違う!同じ時期でもこんなに違うんですね!」

という驚きの声も聞かれました。

 

 

さて、この残雪の多さを気にしてだと思うのですが、、

『いつになったら夏道になるでしょうか?』

という問い合わせもたまに聞かれます。

 

これについては、

降雨や日照など天気の不確定要素の影響が強いので

いちがいにお答えすることは出来ません。

 

参考資料として3枚の写真をアップします。

 

IMG_3317

こちらは今年の6月9日

 

IMG_3363

こちらは今年の6月19日

 

IMG_3405

こちらは本日6月29日

今年は低温と空梅雨の影響で雪解けも遅くなっています。

 

雪解けがゆるやかに進むか、一気に進むか

それは、今後の気候次第です。

 

 

雪が多いということで

『アイゼン(クランポン)・ピッケルは必要ですか?』

という質問も多く聞かれます。

 

雪のコンディションによっては使わずに済む場合もある状態ですが、

「6本爪の軽アイゼンで来たのだけど、怖い思いをした」

と話されていたお客様もいらっしゃいました。

最近の登山では軽量化という考え方が定着して、

装備を削ることを第一に考えがちですが

季節の移り変わりの時期は特に

たとえ出番がなかったとしても必要な装備というものはあると思います。

 

雨の後に氷板の層が露出してキックステップが効かなかったり、

急な斜面の残雪が想像以上だったり。

まだルート上での雪の影響は充分にありますので、

スタッフとしてはアイゼン・ピッケルの携行をお勧めします

どう判断されるかは個々人の判断です。

 

 

最後に『槍ケ岳山荘の夏場のご予約について』のお知らせです。

(ホームページの『宿泊のご案内』にも書かれています)

 

☆少人数(4名様以下)の予約は必要ありません。

混雑する時期は【居合わせた人数で限りある資源をシェア】する形になりますが、

槍ケ岳山荘の立地上、宿泊を希望されるお客様をお断りすることはありません。

 

☆夕食の時間は初回17時です。

他の山小屋でも同様だと思いますが、15時~16時くらいに到着できるような計画で、

余裕のある登山を心がけてください。

到着時の申し込みで食事は準備いたします。

 

☆トラブルがあり到着が17時を過ぎそうな場合は槍ケ岳山荘までご一報ください。

 

 

最新の登山道情報はまたブログで発表していきます。

予定日の直前に更新がないか確認してみてくださいね。

 

皆様のご利用お待ちしております。

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