page top
大天井ヒュッテ
トップページ大天井ヒュッテスタッフブログ2016年08月|8月9日 Ultra grandfather・現る(°д°)

大天井ヒュッテスタッフブログ

8月9日 Ultra grandfather・現る(°д°)

日本列島酷暑に襲われている今日ですが、こちらでは朝から雲の多い一日でした。気温は10°C~15°Cと肌寒い陽気となって猛暑に耐えている皆さんには申し訳ないのですがジャンパーを一枚羽織っております。

IMGP4602

今日の話題は、「日本百高山」と78歳のお爺さんのお話しです。この写真ヒュッテの目の前に聳える赤岩岳(2,769m)。

富士山を筆頭に高い山順に数えて72番目(山名が付いている高さ順)に高い山です。

表銀座コースの縦走路に面してはいるのですが、急峻なため登山道はその頂上を通過するのではなく巻道となって作られています。

この百高山の中には、このように登山道が無い為にその頂きに容易に立てない山も沢山ある訳ですが、

山登りをしていて気がついてみると「100座のうち50座も登ってたじゃん、じゃあちょっと頑張れば100座挑戦出来るかも」という形からこの「日本百高山」を目指す登山者が急増しています。

 

そんな中、今日は赤岩岳を目指すお客さんがヒュッテに訪れました。

IMGP4603

昼ころトップで受付を済ませたかと思ったら「ちょっと行ってくるけど夕飯には間に合うように帰ってくるから」と言い残し西岳方面へ走り去って行きました。

百高山を目指す「赤岩岳への登山者だな」と直感的に感じたのですが、宿泊カードの年齢を見てビックリ。なんと78歳と書かれていました。しかも今朝中房温泉から登り出し、昼に到着、直ぐに赤岩岳へと向かうその身の熟しは若者でも真似できない動きにて目を疑うばかりでした。

福島県南相馬市から来られた郡 芳一さん78歳でした。

赤岩岳までは通常2時間、往復4時間はかかり、しかも登山道のないルート探しからの登頂ですが、結構解らず断念する人が多い中午後4時に満面の笑みで帰って来ました。

目指す百高山のなんと99座目だそうで、残すは笹山(南ア・2733m83位)を残すのみとの事でしたが、更に驚いたのは「夕飯(午後5時)まで時間があるからと言って牛首展望台へその足で登りだし、しかもちゃんと夕飯時に帰って来るというおまけ付き。どれだけ体力があるのでしょう?

お話をお聞きしてみました。

百高山は後1座で終わりますが、なんと「日本千山」を目指していて、残りは百数十座までとなりあと2年、80歳までにを目標とされているとの事。

「何かトレーニングされてるんですか?」の質問には一ヶ月新しい山10座を登っているとのこと。

もうビックリするばかりです。東日本大震災にて大きな被害を受けながらこのバイタリティー、エネルギッシュなその行動に思わず拍手でした。

今年も更に強烈なウルトラグランドファーザーにお会いする事が出来ました。歳とは関係なく目標と生き甲斐を持って生きる事が大事なんですね、それがいつまでも若くいられる秘訣ですかね。

私も郡さんの精神を少しでも見習ってこれからも頑張りますよ。

郡さんありがとうございました。

大天井ヒュッテ
写真:大天井ヒュッテ

宿泊・施設のご案内

スタッフブログ

大天井ヒュッテスタッフブログ

最新の記事

バックナンバー

過去のブログはこちら

旧大天井ヒュッテ山小屋だよりはこちら

山小屋案内

槍ヶ岳山荘

槍沢ロッヂ

南岳小屋

大天井ヒュッテ

岳沢小屋

定点ライブカメラ

イベント案内

通信販売

お知らせ

ご予約・お問い合わせについて

播隆上人

槍ヶ岳スキー・スノーボード

槍ヶ岳山荘直営 雷鳥ヒュッテ

槍ヶ岳山荘グループ スマートフォンサイト

このページの先頭へ