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トップページ岳沢小屋スタッフブログ2017年10月|10月23日、その2~岳沢でも積雪に

岳沢小屋スタッフブログ

10月23日、その2~岳沢でも積雪に

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午前中は気温が高めで、雪もすぐに解けていましたが、午後からは気温も下がり、雪が積もり始めました。午後4時で、3㎝ほどの積雪です。

IMGP9525

明日は晴れて、上高地からはきっと美しい晩秋の風景を望むことができるでしょう。

岳沢までであれば、危険もなく、雪の穂高をさらに近くで感じられることでしょう。

 

一方、ここから上は・・・

このあたりの雪は明日、晴れればすぐに解けそうですが、稜線方面は積雪量も増えているでしょうし、明日の朝はマイナス10℃程度まで冷えそうなので、今回の雪はしばらくは凍結して残りそうです。

こうなると穂高に登るのにアイゼンいりますか!?という問い合わせが増えてきますが、前穂、奥穂は、そんな質問する人がアイゼンを装着したからと言って登れる山ではありません。岩稜帯では目印のペンキマークも雪で覆われ、どこがルートか分からないような状態となりますし、当然、雪や凍結でのスリップの可能性も高くなります。

実際、過去のこの時期には死亡や行方不明も含め、事故が多数発生しています。

槍沢からの槍ヶ岳山荘、

涸沢からのザイテングラード経由穂高岳山荘

涸沢から南稜経由の北穂高小屋

これらのルートなら安全というわけではありませんが、小屋の生活路線であり、通行する人(スタッフを含め)もいるので、多少難易度は下がりますが、岳沢~吊尾根~奥穂、西穂高岳~奥穂高岳、この2ルートは別格ですからね。くれぐれも安易には登らないで欲しいと思います。

それと、数日すれば南斜面(上高地から見た吊尾根など)の雪は消えますが、北斜面(奥穂山頂~穂高岳山荘)の雪は凍結したまま当分残ると思います。上高地から見たら雪がもう無いからと言っても油断はしないようにしてください。

 

それはそれとして、雪をかぶった山は美しいものです。

明日やあさって、上高地や岳沢から見上げるだけであれば、危険もなく最高の晩秋の風景が楽しめることかと思います。

岳沢小屋
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