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トップページ岳沢小屋スタッフブログ2017年09月|9月11日、次は三連休(テント場混雑の予告)

岳沢小屋スタッフブログ

9月11日、次は三連休(テント場混雑の予告)

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好天の週末を終え、今日は曇りがちのお天気で、明日は大雨も予想され、今週は木曜日あたりまで人の流れも一旦ブレイクとなりそうです。ただ、土曜日からの3連休は天気も大荒れとなることもなさそうで、今シーズン最大の人出も予想されます。

さて、テント場の混雑の予告と、コブ沢のルート状況のレポートの前に…

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今日、コブ沢を登っていたら、車のキーを見つけました。

5月に亡くなった村石さんの車のキーが最後まで見つからないということでしたので、もしかしたらということで。ただ、8月末までの宿泊者のデータ等はすでに松本へ下ろしておりまして、関係の皆さんの連絡先が分からないため、ここで告知させていただきます。村石さんのご家族か、アベさんや関係団体の皆さん、これを見たらちょっとご家族に確認を取ってもらえませんでしょうか。

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さてさて、3連休です。

過去には槍の往復に4~5時間、奥穂の山頂から穂高岳山荘を越えてザイテングラードまで人の列が出来たとか、当然上高地までの交通も大混雑の大渋滞、晴れ予報が出るならば、そんなこととなる秋の3連休です。

岳沢小屋は宿泊に関しては定員予約制でありますので、宿泊の方に過度の混雑を強いることはありませんが、テント場は大変な混雑が予想されます。

岳沢小屋のテント場は幕営可能数が30~35張程度、しかし、過去の秋の連休では70張とか80張とかになったこともあります。張れないテントはどうなるか!?

大きな山小屋であれば小屋へ素泊まりに変更をお願いする場合もあるかもしれませんが、岳沢小屋ではそれも無理。ですので、「もうとにかくどこにでも張ってくれ!!」状態となります。おそらく16日は朝の10時くらいで所定のテント場は満杯になると思われます。

20140913-3

あとは、増水の恐れや落石の恐れもあるけれど、沢の中のガレ場に張るとか、時間制限はありますが小屋の石垣上(休憩広場)に張る、ヘリポートに張る、などとにかくなんとかしてもらうしかありません。夕方の到着ではその余地すらもないかもしれません。だって、混むのは岳沢のテント場だけではなく、日本中の行楽地が大混雑する秋の連休ですからね。

一応、ルールとしては・・・

 

時間制限

注意事項

所定のテント場

ありません

条件の良い場所は先着順です

沢の中・河原

ありません

増水や落石のリスクは自己判断で

小屋の休憩用広場

15:00~翌朝7時

日中は連泊の場合も一旦撤収

ヘリポート

17:00~翌朝6時

日中は連泊の場合も一旦撤収

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となりますので、ご承知おきください。

 

さて、岳沢起点のコブ尾根のアプローチの状況です。(ここから先は一部のクライマーさんへの情報提供になり、一般登山者には参考にならない情報です)

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岳沢小屋から約30分、ゴルジュ帯の始まりとなる落差10mほどの小滝にはすでに雪が消え、安全に登高が可能です。なお、この滝は左右どちらかから高巻きするのが普通で、わざわざ登らなくても大丈夫です。

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小滝を越えると、チョックストーンの滝。

ここを登るのはさすがに骨が折れるので、素直に左側から巻きましょう。ただし、岩盤上に大小の岩屑が散乱している斜面なので、落石やスリップにはご注意ください。(特に下見の帰りには)

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チョックストーンの滝を越えると…

二俣との前にまだ大きなスノーブリッジがありました。

あと数日でこれが崩落するか、このまま残るか…、ちょっとなんとも言えないですね。ただ、崩れたとしても崩落跡が不安定で通過はそれなりに困難かと、もちろん崩れてなければこの下の通過はかなりのリスクがあります。

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ここも左側から高巻くことが可能で、雪渓を越えてから少しクライムダウンすれば右俣への侵入が可能です。

下見でそこまで行く場合、この左手斜面の下りはかなり不安定で岩屑も散乱し危険です。特に複数で行動する場合は落石の危険が大変高いうえにスリップ・滑落の危険も高いです。

2年前か3年前にもここで下見の帰りに滑落して骨折した人がいて、小屋まではなんと戻ってきましたが、翌朝にヘリで搬送されました。くれぐれも下見で怪我などしないように。

 

なお、ここで紹介した以上の情報は持ち合わせておりません。たまに小屋に電話をかけてきて、アルバイトの女の子に「コブ沢は…?」と聞く人もいますが、それ、かなりの愚問です。

あくまでバリエーションルートであり、小屋が情報提供をする範疇を越えていると思いますが、せっかく趣味で出かけて得た情報なのでお伝えだけしておきます。

 

そういえば、つい先日も天狗沢の状況をしつこく聞く方がいましたが、こういうのって言葉で説明できるものではないんですよね。「これ以上の詳しいことはバリエーションルートなので、そこはご自身の判断で…」とやんわり言うと、『もっときちんと教えろよ!』的な言い方をされ、こっちも相当頭にきてしまいました。それくらい自分でしっかり予習をしてから来るべきであり、ここのブログでも年に一度はきちんと掲載しているし、そこ自分の不勉強のはずなのに…(岳沢 天狗沢で検索すれば、こちらで提供している相当量な情報が出てくるはずです)

天狗沢のお花畑へハイキングに行く程度の人ならともかく、天狗沢経由でジャンダルムへ向かうレベルの人がそれじゃあねえ…

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